~アメリカ生まれのキャンバスバッグ~

古着屋で見つけたキャンバスバッグ

出会いは古着屋のワゴンコーナーだった。
少し薄汚れた白いキャンバスバッグが、視界に入った。
手に取ってタグを見ると「UTILITY canvas made in the U.S.A」と書いてある。
キャンバスバッグも、USA製品も、どちらも大好物だ。

UTILITY canvasをネットで検索すると、中目黒に直営店があるようだ。
このブランドのバッグは、セレクトショップでは見かけることはあったが、まさか直営店があったとは勉強不足だった。
かばんだけではなく、アパレルやキルトも取り扱っているらしい。本国ではなんと、ハンモックやシャワーカーテンまでラインナップしているそうだ!

UTILITY canvas japanのサイトをチェックすると以下のことが書かれていたので、引用させていただく。

1990年にNew York Cityで誕生したユーティリティーキャンバス。27年間、ビジネスマン、ビジネスウーマン、工事現場で働く職人、アーチスト、シェフから学生まで、生粋のニューヨーカー達に愛されてきました。 日本で唯一のオリジナルショップ、中目黒店よりお届けします。We ship (almost) everywhere in Asia now! Please email us to inquire.

「Utility Canvas Japan オフィシャルサイト」より引用させていただいています

なるほど、このかばんはNY生まれだったのか。
どこか洗練された雰囲気は、大都会NYを出自に持つブランドだからかもしれない。

ディテール

やわらかくて厚めのキャンバスを、ピッチの大きな運針で力強く縫ってある。
ファスナーの付いたメインコンパートメント、側面にスリットタイプのポケット。
横32センチ×縦26センチ×マチ8センチ。A4と変形A4(マガジンサイズ – 232×297)がすっぽり収納できるサイズだ。

ファスナーは無銘ながら、太く頑丈そうなコイルジッパーが使われている。
縫い合わせ部分にはぐるりとパピング処理がしてあり、強度とデザインに一役買っている。
裏側を覗くと、実にアメリカ的なざっくりした糸の始末がしてある。ハッキリ言って雑そのものだが、強度的には問題なし。これぞmade in U.S.Aの魅力だ。
タグのデザインはシンプルでカッコいい。

このかばんは、現在は廃盤になっているようで、類似商品を見つけることはできなかった。
携帯品+本を持ち歩くには手頃なサイズ感なので、活躍する場面は多いと思う。
ギラギラした太陽に照らされた夏に似合いそうなかばんだ。

最後に、ネットの文章からもう一つ引用させていただこう。
夫婦の心温まるお話が、そのまま創業エピソードになったという、個人的に好きな逸話である。
発明は必要の母である。夫を思う気持ちが結晶化し、UTILITY canvasは誕生した。

Utility Canvas ユーティリティー・キャンバスはニューヨークの北に位置するガーディナにある小さなメーカーで、1990年のハル・グラーノとジュリアン・グラーノによってスタートしました。ブランドのきっかけはメイン州でカヌーガイドをしていたハルのために、ジュリアンが丈夫で使いやすいものを作り始めたことでした。そして現在もその名のとおりキャンバスを素材に使い、バックやインテリアアクセサリー、そして洋服まで様々なものを作っています。「シンプルで、万能で、使い心地を考えたデザイン」それが彼らの掲げるコンセプトであり、また創業当時より上質な素材とアメリカ生産にこだわりつづけている数少ないメーカーのひとつです。

「Sheage 私らしく、もっと輝く サイト」より引用させていただいています

UTILITY canvas made in the U.S.A キャンバスショルダーバッグ 米国製 ―2018-05-12―

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https://i2.wp.com/yasashii.wp.xdomain.jp/wp-content/uploads/2018/05/RIMG0062b.jpg?fit=1024%2C768https://i2.wp.com/yasashii.wp.xdomain.jp/wp-content/uploads/2018/05/RIMG0062b.jpg?resize=150%2C150asdaj1278かばんかばん~アメリカ生まれのキャンバスバッグ~ 古着屋で見つけたキャンバスバッグ 出会いは古着屋のワゴンコーナーだった。 少し薄汚れた白いキャンバスバッグが、視界に入った。 手に取ってタグを見ると「UTILITY canvas made in the U.S.A」と書いてある。 キャンバスバッグも、USA製品も、どちらも大好物だ。 UTILITY canvasをネットで検索すると、中目黒に直営店があるようだ。 このブランドのバッグは、セレクトショップでは見かけることはあったが、まさか直営店があったとは勉強不足だった。 かばんだけではなく、アパレルやキルトも取り扱っているらしい。本国ではなんと、ハンモックやシャワーカーテンまでラインナップしているそうだ! UTILITY canvas japanのサイトをチェックすると以下のことが書かれていたので、引用させていただく。 1990年にNew York Cityで誕生したユーティリティーキャンバス。27年間、ビジネスマン、ビジネスウーマン、工事現場で働く職人、アーチスト、シェフから学生まで、生粋のニューヨーカー達に愛されてきました。 日本で唯一のオリジナルショップ、中目黒店よりお届けします。We ship (almost) everywhere in Asia now! Please email us to inquire.「Utility Canvas Japan オフィシャルサイト」より引用させていただいています なるほど、このかばんはNY生まれだったのか。 どこか洗練された雰囲気は、大都会NYを出自に持つブランドだからかもしれない。 ディテール やわらかくて厚めのキャンバスを、ピッチの大きな運針で力強く縫ってある。 ファスナーの付いたメインコンパートメント、側面にスリットタイプのポケット。 横32センチ×縦26センチ×マチ8センチ。A4と変形A4(マガジンサイズ - 232×297)がすっぽり収納できるサイズだ。 ファスナーは無銘ながら、太く頑丈そうなコイルジッパーが使われている。 縫い合わせ部分にはぐるりとパピング処理がしてあり、強度とデザインに一役買っている。 裏側を覗くと、実にアメリカ的なざっくりした糸の始末がしてある。ハッキリ言って雑そのものだが、強度的には問題なし。これぞmade in U.S.Aの魅力だ。 タグのデザインはシンプルでカッコいい。 このかばんは、現在は廃盤になっているようで、類似商品を見つけることはできなかった。 携帯品+本を持ち歩くには手頃なサイズ感なので、活躍する場面は多いと思う。 ギラギラした太陽に照らされた夏に似合いそうなかばんだ。 最後に、ネットの文章からもう一つ引用させていただこう。 夫婦の心温まるお話が、そのまま創業エピソードになったという、個人的に好きな逸話である。 発明は必要の母である。夫を思う気持ちが結晶化し、UTILITY canvasは誕生した。 Utility Canvas ユーティリティー・キャンバスはニューヨークの北に位置するガーディナにある小さなメーカーで、1990年のハル・グラーノとジュリアン・グラーノによってスタートしました。ブランドのきっかけはメイン州でカヌーガイドをしていたハルのために、ジュリアンが丈夫で使いやすいものを作り始めたことでした。そして現在もその名のとおりキャンバスを素材に使い、バックやインテリアアクセサリー、そして洋服まで様々なものを作っています。「シンプルで、万能で、使い心地を考えたデザイン」それが彼らの掲げるコンセプトであり、また創業当時より上質な素材とアメリカ生産にこだわりつづけている数少ないメーカーのひとつです。「Sheage 私らしく、もっと輝く サイト」より引用させていただいています UTILITY canvas made in the U.S.A キャンバスショルダーバッグ 米国製 ―2018-05-12―クローゼットの中を私物を研究してゆくブログです