大きなかばん

横54cm×縦46cmサイズの大型のかばんである。
それってどれぐらいのサイズ? と感じた人は下を見て欲しい。
サイズに関しては文章よりも画像の方が分かりやすい。

mc392
業務用の本棚と同サイズ

業務用の本棚よりも少しだけ大きな横幅をしている。
つまり、大抵の本ならば2冊並べて収納することができるサイズなのである。

通常の単行本と比較すると、かばんの大きさがより一際際立つ。
“土佐の妖怪”もびっくりのサイズ感だ!

このかばんは「MACH55」のオリジナルブランドで、名前をMASTER&CO.という。
品番はMC392。一気室でファスナーすらないシンプルなショルダーバッグである。

ブランド紹介

MACH55は、アルチザン系のインポートと、手の込んだオリジナル商品を軸に展開している。
FRANK LEDERや、S.E.H KELLYなど、クオリティーの高いブランドを取扱い、目の肥えた洋服好きたちを唸らせている、実力派のインポーターなのである。

フランク リーダーについて

フランク リーダーはドイツのファッションブランド。
創業者のフランク・リーダーは、1974年、ドイツ生まれ。セントマーチンズでファッションを学ぶ。セントマーチンズの卒業コレクションにおいて、審査員だったアレクサンダー・マックイーンがフランク リーダーのコレクションを絶賛したという逸話が残っている。コレクション制作に留まらず、雑誌のスタイリストとしてのキャリアも積んでいる。

出典 ファッションプレス https://www.fashion-press.net/brands/681

レビュー

さて、MC392のレビューである。
このかばん、ワンショルダーになっていて、袈裟掛けして使う。


肩に掛けてみると、かばんというよりも、エプロンや前掛けをしているような錯覚に襲われる。
サイズ感といい、生地感といい、かばんよりも衣服をまとうような感触なのだ。
そのおかげで、中に荷物を詰めても体に寄り添いフィットしてくれる。

ディテール

本体は軽量なコットンクロス。内側は薄手のヘリンボーン生地が使われている。

大きさに比べコンパクトに畳むことができるので、エコバッグとしても重宝する。
ショルダーの付け根部分、力の掛かる接合部はX字に縫われ、補強されている。

バッグの上部中央。生地が多めに取られている。
シャツのプリーツのように適度な遊びを設けることにより、荷物が増えてもフレキシブルに変形して、重量を分散させてくれるのである。小さなポイントだが、効果は想像以上に大きい。

感想

とにかく物がたくさん入る。
袈裟掛けすると入り口が自然と閉まるのもいい。
ミニマムな構成だが、要所要所にかばんとしての機能が光っている。

アパレルメーカーが作ったかばんではあるけれど、とても良く出来ていて使いやすい。
雰囲気も良いが、なによりも実用性が高く、気が付くと持ち歩いているかばんである。

MASTER&CO.MC392 ショルダーバッグ 購入価格9500円 日本製
―2018-08-07―

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https://i0.wp.com/yasashii.wp.xdomain.jp/wp-content/uploads/2018/08/mc392-1.jpg?fit=800%2C600https://i0.wp.com/yasashii.wp.xdomain.jp/wp-content/uploads/2018/08/mc392-1.jpg?resize=150%2C150asdaj1278かばんかばん大きなかばん 横54cm×縦46cmサイズの大型のかばんである。 それってどれぐらいのサイズ? と感じた人は下を見て欲しい。 サイズに関しては文章よりも画像の方が分かりやすい。 業務用の本棚よりも少しだけ大きな横幅をしている。 つまり、大抵の本ならば2冊並べて収納することができるサイズなのである。 通常の単行本と比較すると、かばんの大きさがより一際際立つ。 “土佐の妖怪”もびっくりのサイズ感だ! このかばんは「MACH55」のオリジナルブランドで、名前をMASTER&CO.という。 品番はMC392。一気室でファスナーすらないシンプルなショルダーバッグである。 ブランド紹介 MACH55は、アルチザン系のインポートと、手の込んだオリジナル商品を軸に展開している。 FRANK LEDERや、S.E.H KELLYなど、クオリティーの高いブランドを取扱い、目の肥えた洋服好きたちを唸らせている、実力派のインポーターなのである。 フランク リーダーについて フランク リーダーはドイツのファッションブランド。 創業者のフランク・リーダーは、1974年、ドイツ生まれ。セントマーチンズでファッションを学ぶ。セントマーチンズの卒業コレクションにおいて、審査員だったアレクサンダー・マックイーンがフランク リーダーのコレクションを絶賛したという逸話が残っている。コレクション制作に留まらず、雑誌のスタイリストとしてのキャリアも積んでいる。出典 ファッションプレス https://www.fashion-press.net/brands/681 レビュー さて、MC392のレビューである。 このかばん、ワンショルダーになっていて、袈裟掛けして使う。 肩に掛けてみると、かばんというよりも、エプロンや前掛けをしているような錯覚に襲われる。 サイズ感といい、生地感といい、かばんよりも衣服をまとうような感触なのだ。 そのおかげで、中に荷物を詰めても体に寄り添いフィットしてくれる。 ディテール 本体は軽量なコットンクロス。内側は薄手のヘリンボーン生地が使われている。 大きさに比べコンパクトに畳むことができるので、エコバッグとしても重宝する。 ショルダーの付け根部分、力の掛かる接合部はX字に縫われ、補強されている。 バッグの上部中央。生地が多めに取られている。 シャツのプリーツのように適度な遊びを設けることにより、荷物が増えてもフレキシブルに変形して、重量を分散させてくれるのである。小さなポイントだが、効果は想像以上に大きい。 感想 とにかく物がたくさん入る。 袈裟掛けすると入り口が自然と閉まるのもいい。 ミニマムな構成だが、要所要所にかばんとしての機能が光っている。 アパレルメーカーが作ったかばんではあるけれど、とても良く出来ていて使いやすい。 雰囲気も良いが、なによりも実用性が高く、気が付くと持ち歩いているかばんである。 MASTER&CO.MC392 ショルダーバッグ 購入価格9500円 日本製―2018-08-07―クローゼットの中を私物を研究してゆくブログです