~every day carry bagの決定打~

ARC’TERYX

ARC’TERYXは、始祖鳥のマークでお馴染みのカナダ発祥のアウトドアブランドである。
高い機能性を追求し、素材も縫製も一流。新しい技術を率先して取り入れ、シリアスなアウトドアシーンに真価を発揮するウェア・ギアを開発している玄人好みのブランドである。

ハイスペックであるARC’TERYXだが、それ故に製品価格は高い傾向にある。
しかし、手の届く範囲でも、もちろん良いものはあるのだ。
それが今回紹介するMAKA1なのである。

maka1画像
ARC’TERYX MAKA1

MAKA1

愛用するMAKA1は2016年モデル。
背面にスマホサイズのポケットが新設され、ベルトのクイックリリースが片側固定に変更なったモデルだ。
併せて、ベルトと本体を結ぶジョイントパーツも変更されている。樹脂パーツからナイロンを重ね縫い合わせた輪に変更され、よりフレキシブルな装着感にアップデートされた。

MAKA1の容量は2L弱。
バッグは立体的な構造のため、体にフィットしつつ、ジッパーの開閉もスムースで、荷物の出し入れもしやすい。
二つ折り財布、携帯、小銭入れ、ティッシュ、鍵を収納してもまだ若干の余裕がある。左記のような最低限持ち歩きたい荷物には最適なサイズ感だ。

ジッパー付きのメインポケットは、内部が3カ所に分かれており、整理がしやすくなっている。その内の一つは、ジッパー式のセキュリティポケットだから、コインや薬などの小物を仕舞っておくにはちょうど良いスペースだ。フロントポケット内にはキークリップが付く。

内装には、軽くて柔らかめのポリエステルが使われており、収納したものを傷つける心配が少ない。しかも視認性の良い明るいカラーなので、収納したものを確認しやすくなっている。ユーザーフレンドリーな仕様である。

特徴

MAKA1の特筆すべき点は、ショルダーとしてもウエストバッグとしても使えることだ。
普段はショルダーとして使い、長距離を歩く際や、サブバッグとして使いたい時はウエストバッグにするなど、TPOやシーンによって使い方を分けることが出来るようになっている。

購入してから2年間、荷物の少ない時は決まってMAKA1を使っている。
圧倒的なその使いやすさは、設計開発から製品作りまで、よく考え練られ作られたことの証拠だろう。
こんな小さなバッグにも手を抜かない姿勢、それがARC’TERYXの最大の魅力なのだと感じることが出来る。

アウトドアブランドが作る小型バッグは、各ブランドが力を入れている分野でもある。
小型バッグはフラッグシップモデルとは対極の位置に存在するが、ブランドの姿勢が如実に表れる試金石的な役割を担うからだ。
アウトドアウェア・ギアで培った開発力をバックボーンに生み出されるタウンユース製品には、だから優れたものが少なくない。

MAKA1は小さいけれど本格派だ。
ARC’TERYXの魅力がぎゅっと凝縮されている。
街中でも山中でも、頼りになるバッグなのである。

ARC’TERYX MAKA1 2016Model ベトナム製 4,860 円(税込) ―2018-05-16―

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