ブランド前夜のストーリー
二人の冒険家
SEA TO SUMMITはオーストラリア西部の都市パースで、1990年に創立された。
二人の冒険家が歩んだ二人三脚の物語が、ブランド誕生の原点となっている。
ティム
物語の主役はティム・マッカートニー=スネイプ。
海抜0mから地球最高峰地点を踏破するために、歩を進めた。その旅程は745マイル(約1200km)を経て、最高峰エベレスト山頂まで移動する壮大な計画であった。
出典:https://gearjunkie.com
プロジェクトの名前は「SEA TO SUMMIT(海から頂上まで)」と名付けられた。
ローランド
SEA TO SUMMITプロジェクトに、サポート役として協力したのが、もう一人の主役であるローランド・タイソン。
ローランドは自身の経験をフィードバックさせて、アウトドア用のギアを開発していた。
ローランドもまた登山家であり、冒険家であり、ガレージメーカーであった。
出典:https://www.seatosummit.co.uk/company
ゴール
ティムの果敢な挑戦をサポートするために、ローランドは腕を振るった。ハードな旅をアシストし、成功へ導くためのギアを作ることより、SEA TO SUMMITの旅に貢献した。
ベンガル湾のサーガル島海抜0m地点から始まったティムの旅路は、エベレスト8848mの最高点をもち達せられた。
出典:出典:https://gearjunkie.com
ローランドの作った道具は、ティムのハードな旅をアシストし、成功に導くために多大な貢献を果たすことになった。
ブランドの始動
旅の終了、エベレスト踏破から、ティム&ローランドの新たな旅立ちがスタートした。
二人の経験とノウハウを活かし、冒険をサポートするためのギアを作る会社を立ち上げる。
探検隊の名前を会社の名前とした。アウトドアブランド”SEA TO SUMMIT”が産声を上げた。
カラフルな野外グッズ
出典:https://seatosummit.com
SEA TO SUMMITのカタログを眺めつつ思うのが、カラフルであることと多彩なことだ。
廉価なスプーンから、高品質なスリーピングバッグまで、あらゆるグッズが、ある種節操なくラインナップされている。
それは、開発サイドがユーザーの声を具現化し、開発者たちのアイデアを製品化という形で昇華させたことによる多彩さであると見受けられる。
なにせ彼らの出発点は海から山頂までの、長く広い旅路がバックボーンになっているのだ。
製品がその分多岐に渡ることは、必然の結果であろう。
ウルトラシル・ショッピングバッグ
カタログを眺めるのは楽しい行為だが、SEA TO SUMMITのカタログはより一層楽しい。
そうしてカタログを目で追っている時、ふと吸い込まれたのがこの製品だった。
手のひらサイズでありながら、130㎏の重さに耐えるバッグ。
名前を『ウルトラシル・ショッピングバッグ』という。
シルナイロンって?
インビスタ社のコーデュラナイロンは、通常のナイロンより7倍強度を持つ素材である。
ウルトラシル・ショッピングバッグは、コーデュラナイロンにシリコンを染み込ませたSilicone Coated Ripstop Nylon(略称:シルナイロン)を使い作られている。
シルナイロンは薄さと強度を両立し、水にも強い素材である。
耐水圧は2000mm。シリコンが生地に染み込ませてある性質上、保水性がほぼ無いため、濡れても乾きやすい性質を持っている。
45gで130kg
容量は約25リットル。横50cm×縦42cmのやや大型のトートバッグにもかかわらず、バッグの重さはたったの45g。
折り畳んでパッカブルすると、手のひらに納まるコンパクトサイズだ。
光りにかざすと透けるほど薄いものの、耐荷重130kgの荷物まで対応する。
人も運べる?
耐荷重はあくまで静荷重であるが、デモンストレーションとして人間が中に入って持ち上げている画像もあるぐらいに、メーカーは強度に自信を持っているようだ。
出典:https://www.outandaboutlive.co.uk/camping/reviews/camping/details/sea-to-summit-ultrasil-shopping-bag/898671
しかし、強く引っ張ったりすれば、縫い目の糸がほつれることも、破けることも想定されるので、くれぐれも取り扱いには注意が必要だ。無論、通常の使用ならばなんの問題もない。
オススメ・使い勝手
行きは荷物が多いが、帰りは手ぶらのおでかけ。
そんな時はウルトラシル・ショッピングバッグがおすすめだ。
帰り道は、パッカリングしてポケットにバッグを仕舞うだけでいいのだから。
反対に、帰り道は荷物が増える時には、キーホルダー代わりにウルトラシル・ショッピングバッグを持ち歩くと重宝する。
また、少々の雨ならば弾いてくれるので、水濡れしたくない本や書類を詰め、バッグインバッグとして使うことも便利なのである。その真逆として、濡れたものを持ち運ぶことも可能だ。
薄くて軽くコンパクト。保水しにくい。高強度。そんな特長が、日常生活で役立つ場面は少なくなく、むしろ購入前の予想よりも活躍頻度ははるかに多いぐらいだ。
冒険の書
ローランド・タイソンは、既存のギアに不満を覚えたことにより、自らミシンを踏むきっかけとした。
ティム・マッカートニー=スネイプは、SEA TO SUMMITプロジェクトでローランドの作った道具にサポートされながら無事に1200kmの旅を終えた。
こんな逸話がSEA TO SUMMITのブランドの核になっている。
この模様は書籍(amazon)になっている。機会があったらぜひ読んでみたい一冊である。
SEA TO SUMMIT ウルトラシルショッピングバッグ ¥2,376円 中国製
―2018-10-12―
http://yasashii.wp.xdomain.jp/2018/10/12/sea-to-summit/https://i2.wp.com/yasashii.wp.xdomain.jp/wp-content/uploads/2018/10/seatosummit9.jpg?fit=800%2C600https://i2.wp.com/yasashii.wp.xdomain.jp/wp-content/uploads/2018/10/seatosummit9.jpg?resize=150%2C150asdaj1278かばんかばんブランド前夜のストーリー
二人の冒険家
SEA TO SUMMITはオーストラリア西部の都市パースで、1990年に創立された。
二人の冒険家が歩んだ二人三脚の物語が、ブランド誕生の原点となっている。
ティム
物語の主役はティム・マッカートニー=スネイプ。
海抜0mから地球最高峰地点を踏破するために、歩を進めた。その旅程は745マイル(約1200km)を経て、最高峰エベレスト山頂まで移動する壮大な計画であった。
出典:https://gearjunkie.com
プロジェクトの名前は「SEA TO SUMMIT(海から頂上まで)」と名付けられた。
ローランド
SEA TO SUMMITプロジェクトに、サポート役として協力したのが、もう一人の主役であるローランド・タイソン。
ローランドは自身の経験をフィードバックさせて、アウトドア用のギアを開発していた。
ローランドもまた登山家であり、冒険家であり、ガレージメーカーであった。
出典:https://www.seatosummit.co.uk/company
ゴール
ティムの果敢な挑戦をサポートするために、ローランドは腕を振るった。ハードな旅をアシストし、成功へ導くためのギアを作ることより、SEA TO SUMMITの旅に貢献した。
ベンガル湾のサーガル島海抜0m地点から始まったティムの旅路は、エベレスト8848mの最高点をもち達せられた。
出典:出典:https://gearjunkie.com
ローランドの作った道具は、ティムのハードな旅をアシストし、成功に導くために多大な貢献を果たすことになった。
ブランドの始動
旅の終了、エベレスト踏破から、ティム&ローランドの新たな旅立ちがスタートした。
二人の経験とノウハウを活かし、冒険をサポートするためのギアを作る会社を立ち上げる。
探検隊の名前を会社の名前とした。アウトドアブランド”SEA TO SUMMIT”が産声を上げた。
カラフルな野外グッズ
出典:https://seatosummit.com
SEA TO SUMMITのカタログを眺めつつ思うのが、カラフルであることと多彩なことだ。
廉価なスプーンから、高品質なスリーピングバッグまで、あらゆるグッズが、ある種節操なくラインナップされている。
それは、開発サイドがユーザーの声を具現化し、開発者たちのアイデアを製品化という形で昇華させたことによる多彩さであると見受けられる。
なにせ彼らの出発点は海から山頂までの、長く広い旅路がバックボーンになっているのだ。
製品がその分多岐に渡ることは、必然の結果であろう。
ウルトラシル・ショッピングバッグ
カタログを眺めるのは楽しい行為だが、SEA TO SUMMITのカタログはより一層楽しい。
そうしてカタログを目で追っている時、ふと吸い込まれたのがこの製品だった。
手のひらサイズでありながら、130㎏の重さに耐えるバッグ。
名前を『ウルトラシル・ショッピングバッグ』という。
シルナイロンって?
インビスタ社のコーデュラナイロンは、通常のナイロンより7倍強度を持つ素材である。
ウルトラシル・ショッピングバッグは、コーデュラナイロンにシリコンを染み込ませたSilicone Coated Ripstop Nylon(略称:シルナイロン)を使い作られている。
シルナイロンは薄さと強度を両立し、水にも強い素材である。
耐水圧は2000mm。シリコンが生地に染み込ませてある性質上、保水性がほぼ無いため、濡れても乾きやすい性質を持っている。
45gで130kg
容量は約25リットル。横50cm×縦42cmのやや大型のトートバッグにもかかわらず、バッグの重さはたったの45g。
折り畳んでパッカブルすると、手のひらに納まるコンパクトサイズだ。
光りにかざすと透けるほど薄いものの、耐荷重130kgの荷物まで対応する。
人も運べる?
耐荷重はあくまで静荷重であるが、デモンストレーションとして人間が中に入って持ち上げている画像もあるぐらいに、メーカーは強度に自信を持っているようだ。
出典:https://www.outandaboutlive.co.uk/camping/reviews/camping/details/sea-to-summit-ultrasil-shopping-bag/898671
しかし、強く引っ張ったりすれば、縫い目の糸がほつれることも、破けることも想定されるので、くれぐれも取り扱いには注意が必要だ。無論、通常の使用ならばなんの問題もない。
オススメ・使い勝手
行きは荷物が多いが、帰りは手ぶらのおでかけ。
そんな時はウルトラシル・ショッピングバッグがおすすめだ。
帰り道は、パッカリングしてポケットにバッグを仕舞うだけでいいのだから。
反対に、帰り道は荷物が増える時には、キーホルダー代わりにウルトラシル・ショッピングバッグを持ち歩くと重宝する。
また、少々の雨ならば弾いてくれるので、水濡れしたくない本や書類を詰め、バッグインバッグとして使うことも便利なのである。その真逆として、濡れたものを持ち運ぶことも可能だ。
薄くて軽くコンパクト。保水しにくい。高強度。そんな特長が、日常生活で役立つ場面は少なくなく、むしろ購入前の予想よりも活躍頻度ははるかに多いぐらいだ。
冒険の書
ローランド・タイソンは、既存のギアに不満を覚えたことにより、自らミシンを踏むきっかけとした。
ティム・マッカートニー=スネイプは、SEA TO SUMMITプロジェクトでローランドの作った道具にサポートされながら無事に1200kmの旅を終えた。
こんな逸話がSEA TO SUMMITのブランドの核になっている。
この模様は書籍(amazon)になっている。機会があったらぜひ読んでみたい一冊である。
SEA TO SUMMIT ウルトラシルショッピングバッグ ¥2,376円 中国製―2018-10-12―asdaj1278
en.job1978@gmail.comAdministratorCloset Clothing 研究所ブログ
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