~進化する道具~

ナイトランを始めて数年が経つ。
きっかけはダイエットや健康のためだが、始めてみると走るのは純粋に楽しかった。

久しぶりに購入したジョギングシューズの進化に驚き、コンプレッションウェアとの出会いに驚き、各種周辺グッズの充実ぶりに驚いた。スポーツウェアの進化ぶりには隔世の感すら覚えてしまった。

ナイトラン

セーフティーマーカー画像
ナイトランで安全のために手放せないアイテムと言えばセーフティーマーカーだ。
セーフティーマーカーは腕や脚に巻いて、周囲に自分の存在をアピールするアイテムだ。
小型のLEDライトが搭載されていて、半透明のシリコンが光を帯びる。

この手のアイテムは、実用品としてはイマイチなものが多かった。
ボディが大きく重く、走る際邪魔になる。光量が乏しすぎて、マーカーとしての役割を果たさないなど、難ありの商品ばかりが目立った。

セーフティーマーカー画像
硬貨を差し込んでワンタッチで開閉可能

近頃はLEDの進化に伴い、軽く、明るく、電池寿命の長いモデルがリリースされている。
使用しているマーカーは、CR2032というコイン型電池が使われている。これはコンビニや100円ショップで取り扱いのある安価でポピュラーな電池だ。

毎日使う道具だから、ランニングコストが抑えられることと、電池の入手性が良いことは大きなポイントだ。また、電池交換も、硬貨が一枚あれば簡単に行えるのでメンテナンスも楽々だ。

メーカー公称値は連続70時間点灯の電池寿命なので、毎日1時間のナイトランをしても、2か月以上は電池交換の必要がない。
マーカー本体はIPX4防滴なので、通常の雨ぐらいならば気にせず使用可能だ。

使用感

セーフティーマーカー画像
フックからゴムコードにプチ改造

セーフティーマーカーには、ゴムバンドの先端にフックの付いたアジャストベルトが付属していた。これは、ワンタッチで装着できる反面、意図せずフックが外れやすかった。
改造と言えば大袈裟だが、アウトドア用のゴムコードとドローストッパーに交換し、現在使用している。頻繁に外すものではないから、個人的にはゴムコードの方が使用感が優れていると感じられる。

光量はマーカーとしては必要にして十分だ。
より光の拡散性の良い導光シリコンや、広範囲を照らすCOB LEDの装着をする等、マーカーとしての進化の可能性はまだまだ残されていると思う。これからは素材単位での改良をしていって欲しいとメーカーには期待している。ニッチな商品だからこそ、ブラッシュアップは続けて欲しい。

余談だが、CR2032ではなく、CR2016でも点灯可能だ。
内部のバネパーツがテンションを掛けてくれるために、直径は同じだが厚みの薄いCR2016ならば問題なく使える。ただし電池の容量は少なくなるので、電池寿命は短くなることには留意したい。

安全にナイトランを行うために、一つ持っていると重宝するアイテム、それがセーフティーマーカーなのである。価格も1000円前後と安価なので、ランニングやウォーキング、犬の散歩を夜間にする人にはぜひ持っておいて欲しいアイテムである。

GENTOS AX-920LG 中国製 廃盤(後継機種は販売中) ―2018-06-13―

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