バイクとグローブ

暑くても寒くても、バイク乗りにとって手袋は必需品だ。
風を遮り、グリップ力を発揮し、プロテクション効果を持つライダーグローブは、バイク乗りならばまさに手放せない装備品なのである。

バイクに乗っていれば、季節に応じて手袋を何双も愛用していることだろう。
ざっと大まかにわけても、夏のメッシュグローブ、冬のボアグローブ、雨にはレイングローブ、鹿革のワークグローブなどがお馴染みだろう。

1、グローブを脱いだら

さてこのグローブ、ひとしきりライディングをして休憩という段になると、案外置き場所に困るもの。シートの上に置いておいて風に飛ばされた人も少なくないのではないだろうか。
苦肉の策として、ヘルメットの中にしまう場合もあるだろうけれど、衛生的にはお勧めできない。

グローブ画像
脱いだグローブをどこにしまうべきか・・・

サイドバッグなどにしまうのもいいかもしれないが、私自身がやっているオススメの方法はグローブホルダーを作ることだ。
グローブホルダーがあることにより、グローブはいつも定位置に納まる。取り外しはワンタッチ。グローブをどこにしまったのか探す必要もない。

2、グローブホルダーの作り方

作り方は簡単だ。
器用な人ならば10分程度で作れてしまうだろう。

材料はシンプル。
針と糸と、ライクラゴムとタイラップだけでいい。
材料は100円ショップで揃えることができ、費用的にも400円以内で納まる。

材料

  • ライクラゴム
  • タイラップ

手順

  1. グローブの大きさに合わせてライクラゴムを切る。※注1
  2. タイラップが通る幅を確保して、左右の端を縫い合わせる
  3. タイラップを通せば、これで完成。あとはハンドルに装着するだけだ。
  4. ※注1

    ライクラゴムの長さが短すぎるとグローブが入らなくなり、長すぎると風でバタつくために長さはピッタリ設定しておくこと。縫い代とタイラップの幅も忘れずに長さを決めておこう。ライクラゴムは伸縮性があるために、やや短めに長さを設定するとバランス良く仕上げることができるだろう。

+αとして、中央につまむ部分を付けると、取り外しがよりしやすくなる。

3、完成

グローブホルダーの固定力は思いのほか強く、風でグローブが飛ばされたり、外れて落ちたことはない。
程よいホールド力なので、グローブが傷付くこともなく、冬用でも夏用でもしっかりグローブをホールドしてくれる。
耐久力としては、半年~1年ぐらいは使うことができる。くたびれたら100円で材料を購入できるし、ライクラは1m程度の長さがあるために、グローブホルダーならば複数作ることができるだろう。

4、ヘルメットホルダー

ヘルメットホルダーはデイトナのヘルメットロックプラスコンビニフックを使用している。
その隣のスペースに、グローブホルダーを装着している。

ヘルメットホルダー画像
画像出典:デイトナ ヘルメットホルダー

ハンドル周りにヘルメットもグローブもワンタッチで固定できる。
乗り降りの際の利便性が高くなる。

5、ジャケットホルダー

グローブホルダーだけではなく、ジャケットをバイクにホールドしておけるように、ライクラを輪状にしてリアシートに付けている。脱いだジャケットを一時的に留めておけるために、かさばるウインタージャケットを置いておくのに便利だ。

グローブホルダー 材料費¥400円 ―2018-12-31―

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https://i2.wp.com/yasashii.wp.xdomain.jp/wp-content/uploads/2018/12/holder16.jpg?fit=600%2C800https://i2.wp.com/yasashii.wp.xdomain.jp/wp-content/uploads/2018/12/holder16.jpg?resize=150%2C150asdaj1278その他小物小物バイクとグローブ 暑くても寒くても、バイク乗りにとって手袋は必需品だ。 風を遮り、グリップ力を発揮し、プロテクション効果を持つライダーグローブは、バイク乗りならばまさに手放せない装備品なのである。 バイクに乗っていれば、季節に応じて手袋を何双も愛用していることだろう。 ざっと大まかにわけても、夏のメッシュグローブ、冬のボアグローブ、雨にはレイングローブ、鹿革のワークグローブなどがお馴染みだろう。 1、グローブを脱いだら さてこのグローブ、ひとしきりライディングをして休憩という段になると、案外置き場所に困るもの。シートの上に置いておいて風に飛ばされた人も少なくないのではないだろうか。 苦肉の策として、ヘルメットの中にしまう場合もあるだろうけれど、衛生的にはお勧めできない。 サイドバッグなどにしまうのもいいかもしれないが、私自身がやっているオススメの方法はグローブホルダーを作ることだ。 グローブホルダーがあることにより、グローブはいつも定位置に納まる。取り外しはワンタッチ。グローブをどこにしまったのか探す必要もない。 2、グローブホルダーの作り方 作り方は簡単だ。 器用な人ならば10分程度で作れてしまうだろう。 材料はシンプル。 針と糸と、ライクラゴムとタイラップだけでいい。 材料は100円ショップで揃えることができ、費用的にも400円以内で納まる。 材料 針 糸 ライクラゴム タイラップ 手順 グローブの大きさに合わせてライクラゴムを切る。※注1 タイラップが通る幅を確保して、左右の端を縫い合わせる タイラップを通せば、これで完成。あとはハンドルに装着するだけだ。 ※注1ライクラゴムの長さが短すぎるとグローブが入らなくなり、長すぎると風でバタつくために長さはピッタリ設定しておくこと。縫い代とタイラップの幅も忘れずに長さを決めておこう。ライクラゴムは伸縮性があるために、やや短めに長さを設定するとバランス良く仕上げることができるだろう。 +αとして、中央につまむ部分を付けると、取り外しがよりしやすくなる。 3、完成 グローブホルダーの固定力は思いのほか強く、風でグローブが飛ばされたり、外れて落ちたことはない。 程よいホールド力なので、グローブが傷付くこともなく、冬用でも夏用でもしっかりグローブをホールドしてくれる。 耐久力としては、半年~1年ぐらいは使うことができる。くたびれたら100円で材料を購入できるし、ライクラは1m程度の長さがあるために、グローブホルダーならば複数作ることができるだろう。 4、ヘルメットホルダー ヘルメットホルダーはデイトナのヘルメットロックプラスコンビニフックを使用している。 その隣のスペースに、グローブホルダーを装着している。 ハンドル周りにヘルメットもグローブもワンタッチで固定できる。 乗り降りの際の利便性が高くなる。 5、ジャケットホルダー グローブホルダーだけではなく、ジャケットをバイクにホールドしておけるように、ライクラを輪状にしてリアシートに付けている。脱いだジャケットを一時的に留めておけるために、かさばるウインタージャケットを置いておくのに便利だ。 グローブホルダー 材料費¥400円 ―2018-12-31―クローゼットの中を私物を研究してゆくブログです