～New York Hat The History～

私たちの曽祖父は、ニューヨークのダウンタウンにあるウェーバリー・プレイスにアッカーマン・キャップ・カンパニーを設立しました。
曽祖父の子である祖父も、帽子業界に籍を置き、帽子工場を経営しました。

父アーノルド・アッカーマンは、幼い頃より祖父の帽子工場で働きました。
その後は経験と知識を活かし、NYで一番大きな帽子販売代理店のトップバイヤーとなりました。
１９８２年には、自身のブランド「New York Hat:ニューヨークハット」を、妻のバーバラと共に創立しました。

１９８２年。
ミュージックシーンにも、エポックメイキングな出来事が起こります。
TVでミュージックビデオクリップを流す専用チャンネル、MTVがスタートしたのです。
新進気鋭のヘッドウェアブランドNew York Hatは、MTVに出演するミュージシャンへ帽子の衣装提供をすることにより、徐々にファッションシーンでも知られるようになりました。

現在では老舗帽子メーカーの一つになったNew York Hatですが、ファッショナブルなヘッドウェアと、優れたカスタマーサービスを提供する理念は、創業当初から何一つ変わりありません。

出典 公式サイト 自動翻訳その他のまとめ情報

My New York Hat

newyorkhat画像

１０年以上使っているNEW YORK HATのバケットハット。
洗い込んだためにだいぶ色褪せたが、生地には未だ張りがある。
シアサッカー生地で作られているので、軽くて通気性があって、夏にはピッタリの帽子だ。

くるくる丸めればポケットに収まってしまう。
そして大好きなMADE IN USAである。
もはや言うことは皆無の帽子なのだ。

NEW YORK HATは今までいくつ購入しただろうか。
おそらく１０個は下回らない。そのほとんどは手放したり、使い込んで捨ててしまった。
最後に残ったのがこのバケットハットなのである。

もう一つのNY

NEW YORK HATではないけれど、NY繋がりということで・・・紹介するのはOVERRIDEの帽子。

override画像

OVERRIDEは日本の栗原というメーカーが展開しているブランドだ。
日本のメーカーだけあって、日本人の頭に似合う帽子を作っている。

NEWERAやEBBETS FIELD FLANNELSの帽子は文句無しにカッコいいけど、キャップの形はどうしても欧米向け。キャップは、リアルに頭の形が出るものだし、そのままかぶり心地にも影響を受けるものだからこそ、「形」が重要なのだ。

detail

そこのところが上手いのが、OVERRIDEのキャップ。
かぶりの深さ、つばの長さ、全体の大きさ、全て抜かりなくポイントを抑えながらバランス良く日本人に似合うように作ってある。さすが日本の帽子専業ブランドとしか言いようがない。
NYのヘタウマな刺繍文字の雰囲気を含めて抜群にいいのだ。

New York

この二つのNEW YORK。
コンセプトはまったく違うけれど、自分の中では収束している。
I LOVE NEW YORKなのである。

New York Hat バケットハット 購入価格５，０００円 アメリカ製
―2018-09-11―
Override BB CAP 購入価格６，０００円 中国製
―2018-09-11―

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