~冷感タオルとネッククーラー~

2018年。
6月だというのに連日の真夏日。
6月29日には埼玉県寄居町で37.5度の最高気温を観測。
暑さのピークはまだまだこれからが本番なのに、先が思いやられる気温にうなだれる。


そうだ、暑さ対策しよう!
ということで買ってきたのが、冷感タオルとネッククーラーの二品。
どちらも原理は同じで、水分が蒸発する際に周囲の熱を奪う“気化熱”を使って涼んでしまおうという製品なのだ。


使用方法はシンプル。
水を含ませて適度に絞り、首に巻く。
ただ、それだけ。

水分を含んだ布は伝導率が高くなり、体温を外へ逃がす。
メッシュ編みのポリエステル生地は、水分を蒸散させる過程で熱を奪ってゆく。
この二つの効果で冷感を感じることができるというわけだ。

どれを選べばいいの?

冷感タオルは大小各社が販売しているが、基本的な性能はどのメーカーも横並びであり、あとは細部の違いがあるだけだ。


抗菌性、耐久性、帯電防止、防臭性、冷却材を入れるポケットなどなど。
細部の付加価値によって製品の特色や値段が変わる。

その他として、ブランドによっても製品の価格は変動するようだ。
店頭で見たところ、有名ブランドのライセンス商品は、+500円~1000円程高いようだが、ブランドのロゴがあるだけで基本性能に変わりはない。

使用感

この手の商品を初めて使用してみたが、本当にひんやりする。
今回はタイプの違う、冷感タオルとネッククーラーを購入したわけだが、どちらかというと冷感タオルの方が使い勝手がよさそうな印象を受けた。

冷感タオルは、水を含んだ状態で振れば気化熱が発生して表面温度が下がり、冷感が戻る。
表面積が広いため、その分だけ気化熱も発生し、涼しい。


一方ポリマーに保水するネッククーラーは、水をたっぷり貯えるが、振っても冷感は戻らない。
表面積はそれほど大きくないため、冷感タオルに比べて気化熱の発生も少ない。

実際に使用してみると、この違いは小さくなかった。
購入するならば、冷感タオルをおすすめしたい。

気になる点

どちらの製品も、水分を含ませる性質上、衣服と接触する部分は、ほんのり湿る。
デリケートな衣服では使わない方が無難だと感じた。

まとめ

冷感タオルの性能はあなどれない。首や肩回りを冷やすと、思いのほか快適なのである。
ホームセンター、スーパー、ドラッグストアなどで取り扱いがあり、安いものでは数百円から購入できるコスパの良さも見逃せないポイントだ。

家庭にあるコットンのタオルを水で濡らして絞り、首に巻いても効果はないとはいわないが、速乾性の高い冷感タオルの方が、より積極的に気化熱を発生させることができる。
安価なので、一枚を持っていて損はないアイテムだ。

暑く、長くなりそうな夏。
冷感タオルは首元で強い味方になってくれそうだ。

追伸

冷感タオル気に入りました。
というわけで、スーパーマーケットBeisiaのオリジナル・クールタオルを買い足しました。

SHAKE&COOLタオル サイズ 30CM×120CM 中国製 価格480円 ―2018-07-10―
coolbit C-TUBE ネッククーラー 100CM×4,5CM ベトナム製 価格100円 ―2018-07-10―
beisia クールタオル 80CM×30CM 中国製 価格321円 ―2018-07-10―

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https://i2.wp.com/yasashii.wp.xdomain.jp/wp-content/uploads/2018/07/cool-towel6.jpg?fit=800%2C600https://i2.wp.com/yasashii.wp.xdomain.jp/wp-content/uploads/2018/07/cool-towel6.jpg?resize=150%2C150asdaj1278その他小物その他,小物~冷感タオルとネッククーラー~ 2018年。 6月だというのに連日の真夏日。 6月29日には埼玉県寄居町で37.5度の最高気温を観測。 暑さのピークはまだまだこれからが本番なのに、先が思いやられる気温にうなだれる。 そうだ、暑さ対策しよう! ということで買ってきたのが、冷感タオルとネッククーラーの二品。 どちらも原理は同じで、水分が蒸発する際に周囲の熱を奪う“気化熱”を使って涼んでしまおうという製品なのだ。 使用方法はシンプル。 水を含ませて適度に絞り、首に巻く。 ただ、それだけ。 水分を含んだ布は伝導率が高くなり、体温を外へ逃がす。 メッシュ編みのポリエステル生地は、水分を蒸散させる過程で熱を奪ってゆく。 この二つの効果で冷感を感じることができるというわけだ。 どれを選べばいいの? 冷感タオルは大小各社が販売しているが、基本的な性能はどのメーカーも横並びであり、あとは細部の違いがあるだけだ。 抗菌性、耐久性、帯電防止、防臭性、冷却材を入れるポケットなどなど。 細部の付加価値によって製品の特色や値段が変わる。 その他として、ブランドによっても製品の価格は変動するようだ。 店頭で見たところ、有名ブランドのライセンス商品は、+500円~1000円程高いようだが、ブランドのロゴがあるだけで基本性能に変わりはない。 使用感 この手の商品を初めて使用してみたが、本当にひんやりする。 今回はタイプの違う、冷感タオルとネッククーラーを購入したわけだが、どちらかというと冷感タオルの方が使い勝手がよさそうな印象を受けた。 冷感タオルは、水を含んだ状態で振れば気化熱が発生して表面温度が下がり、冷感が戻る。 表面積が広いため、その分だけ気化熱も発生し、涼しい。 一方ポリマーに保水するネッククーラーは、水をたっぷり貯えるが、振っても冷感は戻らない。 表面積はそれほど大きくないため、冷感タオルに比べて気化熱の発生も少ない。 実際に使用してみると、この違いは小さくなかった。 購入するならば、冷感タオルをおすすめしたい。 気になる点 どちらの製品も、水分を含ませる性質上、衣服と接触する部分は、ほんのり湿る。 デリケートな衣服では使わない方が無難だと感じた。 まとめ 冷感タオルの性能はあなどれない。首や肩回りを冷やすと、思いのほか快適なのである。 ホームセンター、スーパー、ドラッグストアなどで取り扱いがあり、安いものでは数百円から購入できるコスパの良さも見逃せないポイントだ。 家庭にあるコットンのタオルを水で濡らして絞り、首に巻いても効果はないとはいわないが、速乾性の高い冷感タオルの方が、より積極的に気化熱を発生させることができる。 安価なので、一枚を持っていて損はないアイテムだ。 暑く、長くなりそうな夏。 冷感タオルは首元で強い味方になってくれそうだ。 追伸 冷感タオル気に入りました。 というわけで、スーパーマーケットBeisiaのオリジナル・クールタオルを買い足しました。 SHAKE&COOLタオル サイズ 30CM×120CM 中国製 価格480円 ―2018-07-10―coolbit C-TUBE ネッククーラー 100CM×4,5CM ベトナム製 価格100円 ―2018-07-10―beisia クールタオル 80CM×30CM 中国製 価格321円 ―2018-07-10―クローゼットの中を私物を研究してゆくブログです