~懐かしのスタッズベルト~

流行に流行ったスタッズベルトも、今や懐かしのアイテムになった。
スタッズベルト+ウォレットチェーン+バイカーズウォレットの組み合わせが、鉄壁の定番アイテムだった2000年頃、ネコも杓子もスタッズベルトを巻いていた時代だった。

2018年。スタッズベルトブームが下火になって久しく、手放す人も多くなったのだろう。なんと、リサイクルショップにて100円で売られているのを発見した。

憧れていたものの、当時高価だったスタッズベルトを買えずに指をくわえていた小生は、一も二もなく百円玉を握り締め、レジへと向かっていた。

HTCベルト
「スタッズベルトのようなデコラティブなアイテムは趣味じゃない」
そう強がっていたけれど、10年越しの再会とまさかの格安入手に胸が躍った。

HTC EURO

購入したスタッズベルトは“HTC製”で、イタリアで作られたモデルだ。
スタッズベルトブランドの雄HTCが、イタリア人デザイナー”Andrea”を介し、イタリアの工場に生産を依頼している。

HTCのデザインを踏襲しながらAndreaが再構築したラインが、HTC EUROなのだそうだ。


個人的な感想と前置きした上で、EUROラインの見解を述べさせてもらう。
ファッション大国であり、レザー製品が巧みなイタリア生産モデルではあるが、ビンテージライクな革質やスタッズはUSA生産のモデルと大差がない。

八角形のバックルや、レザー表面にペイントされたデザインを加味しても、違いは僅差であり、テイストは基本的にUSAモデルと同じというのが小生の感じたところだ。

デザイン・特徴

次に、外見的な特徴を見てみよう。


スタッズ、カラーストーン、スタンプワーク、ペイントと、装飾性の高いデザインになっている。
欲を言えば、リザードなどの別革があしらわれていれば言うことはなかったのだが、100円で買った逸品にケチをつけたらバチが当たるというものだ。


重厚なバックルと、幅の広いベルトによって重量感と存在感はガッシリ満点である。
カラーストーンの欠け、スタッズの変色はご愛嬌。USEDモデルならではのエージングである。


ベルトの穴はあくびのない、使用感の薄いコンディションだ。
以前のオーナーが追加したようで、六個目の穴が穿ってある。
ベルトは、マイサイズより大きめの36サイズだ。

2018年スタッズベルト事情

スタッズベルト元年を2000年とすると、すでに18年の歳月が流れている。
流行の針は何週も回り、カッコイイがカッコワルイに変わり、カッコワルイがカッコイイに変わった。

スタッズベルトに対するイメージはどうだろうか?
「いまどき?」って感じもするし「案外いいじゃん!」って気持ちもする。
アクの強いアイテムだけあって、ちょっとドキドキする。

時代おくれの男になりたい♪
河島英五を口ずさみながら、スタッズベルトを巻いてみようと思う2018年の夏である。

HTC EURO スタッズベルト イタリア製 参考価格3万円前後 ―2018-07-01―

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